-北の国から '92巣立ち-
脚本:倉本聰 音楽:さだまさし
ええっと、初めて観ました。
最近、ドラマシリーズ(全24話)の初めっからスペシャル版まで観続けているのですが、 この国民的ドラマに兄ィが出てたなんて...
...そんなことは、全然知らなかった。(パロディ)


兄ィは、タマコ(裕木奈江)の伯父さんの役で出演。高円寺の商店街にて夫婦で豆腐屋を営んでいるが、そこはそれ、ただの豆腐屋じゃない。
"公害道路絶対反対"
"再開発絶対反対"
と看板を掲げる、レジスタンス・オンブズマン・エコロジスト・正義の豆腐屋なのだ!

いろいろとあって(ひどい説明)、純(吉岡秀隆)はタマコをハラませてしまう。で、タマコはひとり、産婦人科医に行って堕ろす。純は病室へ駆けつけるが、そこに待っていたのは無言の兄ィであった...


無言のままアゴをクイと差し出し、「廊下に出ようや」と意思表示する兄ィ。ついてゆく純。その刹那、
ノーモーションからアッパー気味の右フック!
地を這うステップで正対し直し、
余分な力の抜けた右ストレート!
力なき正義は無力なりですか。伯父さん。


「親父の名前と住所を書け」とペンを差し出す兄ィに対し、純は「父は関係ありません」と抵抗するも、
「お前に補償能力はあるのか?」
とトドメ。
補償...そう、後年、保険会社のCMに出演したときの土台はここにあったのだ!


話を聞いて富良野から飛んできた五郎(田中邦衛)、自分の畑で穫れたカボチャを持って豆腐屋で土下座。「仁義なき戦い」ではウソ泣きとへつらいで保身を謀り、「県警対組織暴力」ではシャブ漬けで籠城した邦衛、90年代になっても兄ィには頭が上がらない。

「誠意って何かね」
と問う兄ィに、後日、丸太小屋を作るための材木を売却し、100万円ナリを送金する邦衛。もとより正義の兄ィは「気持ちは分かった。このことはお互い忘れようや」と返金。ここにきて文太-邦衛ラインは永遠の和解をみたのであります。


るーるるるる...

(あべ)
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